最近のことを写真と共に。
親友へ送った封筒。手作りなので少し歪。
封蝋もした。
いただいたポストカードたち。
川越るみさんのウサギさん、花を抱えていてやさしい雰囲気。
teraさんの夕暮れ時に現れるスカイタクシー、幻想的で素敵。
そして、ロンドンのお土産の写真入りカード。絵の具のパレットになっている!
うれしいな、ありがとう。
コーヒーとケーキ。
親友がおすすめしてくれたラテ。濃厚ストロベリーホワイトショコララテ。甘くて好きな感じ。
普段はブラックコーヒーばかり飲んでいるけれど、ときどき甘いものも飲みたくなる。メロンミルクとかいちごみるくとか。
最近借りた本!
・澁澤龍彦 ドラコニアの地平
・皆川博子 辺境薔薇館
・現代短歌全集 第四巻
・澁澤龍彦 空想美術館、空想博物館
澁澤龍彦の著作は、なんとなく気になっていたもののずっと読む気になれなくて、というのも、自分には読めないんじゃないかとなんとなく思っていた、けれど、 『ドラコニアの地平』が写真入りだったので、眺めるくらいなら自分にもできるだろうと思い借りてみた。創作ノートや原稿の直しをどのように書いているのかも見てみたかった。
ぱらぱら眺めているとおもしろくて、空想美術館と空想博物館もすぐに追加で借りてきた。
文学の作家が、いわゆる美術作品(特に絵画)について書いたエッセーなどを読みたいと思っていた。 特に詩歌に通じた人だとなお嬉しくて、詩歌と絵画とを交えていくような文章を読みたい。(いつか自分で書けたらいいな、、)
それから、『ドラコニアの地平』を読んでいたら、ゴヤの「理性の眠りは怪物を生む」が登場し、それにすごく惹かれた。そこからゴヤの本を数冊借りた。澁澤は『空想美術館』でゴヤについて「優雅なスペイン、優雅なゴヤ」と題しエッセーを書いている。
「理性の眠りは怪物を生む」 について
私は、ぱっと見て、蝙蝠や木兎(みみづく)たちが、悩ましげに突っ伏している人間を心配したり慰めたり、そっとそばにいてくれる様子なのかなと思った(解説を幾つか読んだけれどどうやらそういう見方ではないようです)。或いは、人間に対して「あなたにはわたしたちがどのように見える?」と問い掛けているのか。
「理性の眠りは怪物を生む」 は、版画なのだけれど、ゴヤについての本ではやはり絵画作品がメインに書かれており、版画に的を絞って書かれた本を探してみようと思う。
植物たちの写真。
蔦は見ていて本当たのしいね。
薄茶色でカラカラになっているみたい。
指で触れようものなら即座に粉々になってしまいそう、繊細。
木の幹に絡みついて、水分が抜けて千切れた。灰青色の木と同じ色になっている……。