2022
写真日記
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写真日記
...continue readingキーボードの中に入り込んだ繊維たちへ
今日は一日、画材で遊んだ。
サイトでいま使わせてもらっているフリー素材は、本当に素敵なグラデーションなのだけれど、いずれ自分で描いたものに置き替えるつもりだ。名残惜しくなるくらい美しいので、あるいは部分的に、合成したりするかもしれない。
CCDスキャナも購入したので、届く日が楽しみ。そして、それを使って遊ぶ日々に今からワクワクしている!
自分は、小さいころ祖父に色鉛筆を貰って以来、CarandA'cheに思い入れがある。プリズマロというシリーズの水彩色鉛筆で、30色入っているものだった。色鉛筆に限らず、万年筆とボールペンも愛用しているし、クレヨンも好きだ。数年前、塗り絵に夢中になっていた時期があるけれど、色鉛筆は、手軽に使えるところがやっぱりよい。実際に使い始めるまでのハードルの低さがよいのだ。精神的に疲弊している者にとっては。
行動へのハードルの低さというのは、本当に大事なことだから。
色鉛筆の形をしていても、水彩・油彩・パステルがあり、それぞれの感触が本当に楽しい。心踊る……溢れんばかりのこの楽しさは、きっと画材に慣れきっていないということもあるのだろう。画材にリードしてもらっている。
そういえば、サイトの整備ももっとやらなきゃな。せっかく借りているサーバがあるので、そちらでのページも作る計画がある。
そして大本命、詩の方も。勉強しつつ、少しずつ書き進めている。雑誌への投稿や、賞への応募を、また再開……しようかな……
思いっきり好きなものへ突き進んで出来上がるものは、デザフェス向きな気もする。需要があるのか分からないけれど。いつか出てみたい……
作品を、誰にも見られず自分ひとりで楽しんでいたい気持ち、他人に見てもらい気持ち、他人から評価されたい気持ち…… 創作活動を長年やっているけれど、このあたりは同居していると感じる。これらのうちどれかひとつに長く集中してしまうと、反動があって自分には良くないのではないか、そんなことを考える。
目の醒めるほど冷たい水道水へ
今日届いた荷物はネックレス。再入荷されるのを待っていたネックレス。碧いガラスが嵌め込まれている。暗黒に近づこうとする碧。海に近づこうするカクテル。甘やかさのない色。
ホリデーシーズンを理由に売り出されて、モチーフの大きさやチェーンの長さが欲しかったものだった。服のオシャレはとことん苦手(疲弊や嫌悪が混じる程)だけれど、ネックレスは好きだな。親友と今度会うときに付けていくよ。
先日、ワクチン接種までの待ち時間に購入した本は、メイサートン『回復まで』。公開を前提に書かれた日記、エッセイ、ブログがすきだ。どんどん読めるので楽しい。瀬戸夏子『白手紙紀行』も読書時間をすごく楽しめた日記形式の本だ。メイサートンは、詩も読みたいのだけれど、まだ入手できていない。
いままでずっと詩やブログを書いてきたので、これからも続けていきます。
昨日の風で散った庭の紅葉たちへ
『左川ちか全集』(島田龍 編・書肆侃侃房)を少しずつ読み進めている。23時。今日は203頁の「水晶の夜」がしみじみとよい。「阿部さんは硝子に詩をかく。」から始まる文章。この阿部さんとは阿部保のこと。この人の詩集を借りようと図書館を探したが、難しそうだ……。
❝ すると瞼の暗がりの中で美しい影の配列を見ることが出来る。
『左川ちか全集』島田龍 編 書肆侃侃房 2022
Taylor Swift “Better Man”(Taylor's Version) を今更ながら好きになり、繰り返し聴いている。曲名でずっと避けてしまっていたよ。気持ちを同じくするような歌詞ではないが、よい旋律、音の配列。
こんなふうに歌えたら、気持ちよいだろうな。
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