’22/12/11 動

キーボードの中に入り込んだ繊維たちへ

今日は一日、画材で遊んだ。
サイトでいま使わせてもらっているフリー素材は、本当に素敵なグラデーションなのだけれど、いずれ自分で描いたものに置き替えるつもりだ。名残惜しくなるくらい美しいので、あるいは部分的に、合成したりするかもしれない。
CCDスキャナも購入したので、届く日が楽しみ。そして、それを使って遊ぶ日々に今からワクワクしている!

自分は、小さいころ祖父に色鉛筆を貰って以来、CarandA’cheに思い入れがある。プリズマロというシリーズの水彩色鉛筆で、30色入っているものだった。色鉛筆に限らず、万年筆とボールペンも愛用しているし、クレヨンも好きだ。数年前、塗り絵に夢中になっていた時期があるけれど、色鉛筆は、手軽に使えるところがやっぱりよい。実際に使い始めるまでのハードルの低さがよいのだ。精神的に疲弊している者にとっては。
行動へのハードルの低さというのは、本当に大事なことだから。

色鉛筆の形をしていても、水彩・油彩・パステルがあり、それぞれの感触が本当に楽しい。心踊る……溢れんばかりのこの楽しさは、きっと画材に慣れきっていないということもあるのだろう。画材にリードしてもらっている。

そういえば、サイトの整備ももっとやらなきゃな。せっかく借りているサーバがあるので、そちらでのページも作る計画がある。

そして大本命、詩の方も。勉強しつつ、少しずつ書き進めている。雑誌への投稿や、賞への応募を、また再開……しようかな……

思いっきり好きなものへ突き進んで出来上がるものは、デザフェス向きな気もする。需要があるのか分からないけれど。いつか出てみたい……

作品を、誰にも見られず自分ひとりで楽しんでいたい気持ち、他人に見てもらい気持ち、他人から評価されたい気持ち…… 創作活動を長年やっているけれど、このあたりは同居していると感じる。これらのうちどれかひとつに長く集中してしまうと、反動があって自分には良くないのではないか、そんなことを考える。