’19-09

2019-09-30
高尾山
森林浴
角度30度のトロッコ電車


『親なるもの 断崖』購入・再読


いつか読書会に参加してみたい


なにかのコミュニティに入りたい


the favourite レンタル始まったら観たいなあ

最近、“映画館で”観る意味はあるか考えるようになってしまった。スクリーンで観る意味。レンタルしてテレビやパソコンで観るのでもいいやと思うことが増えた。3Dとかファンタスティックビーストのような迫力があるものとかは映画館がいいと思うけど。

本当は映画館で観たいけどね。映画館という場所もすきだし。お金と時間があればね……。貧しさ。でも結局、わたしの中における「映画館」はそこまで優先順位が高くはないということだった。


先日読んだ本『裁かれる大正の女たち』の中に、政府による検閲の話が出てきて、その部分をあいちトリエンナーレの件を考えながら読んだ。

自分で調べる、考える、判断するためには体力が必要なのだけれど、フルタイムで働いていたときのわたしは、その体力を労働によって奪われていた、と思う。時間の余裕、お金の余裕、から成る心の余裕は、いろいろなところに影響を及ぼすなあと思った。


プラスチック製品の購入を極力減らす。
次回からスタバはマイボトルを使うようにする。
食べる肉を少なくする。
わたしもできることからやってみる。


2019-09-18 顔

顔洗ってスッキリサッパリして、鏡を見ながら「わたしはわたしの顔がすき」と口に出してにっこり笑ってみると、なんだか楽しくなった。うれしくなった。

「わたしはわたしの顔がすき」が今の自分には合っている。
かわいいとか美しいとか、自分でも思ってないし、他者から言ってもらう必要もない。


「変と思われないようにする」をやめる


2019-09-14
十五夜、家からすごく綺麗なお月さまが見えた。びっくりするほど強い光だった。晴れてよかった。
おふとんで横になっていたら、隣の部屋からなんか音がしたような気がして、体を起こしてみたら月光が差し込んでいた。教えてくれてありがとう。
ぬいぐるみさんのみんなと一緒にささやかなお月見をした。
🎑🧸


❝ 自分は応援されないことに慣れてる

無料公開されていた『なにかが首のまわりに』に出てきた、フェミニストの母を持つ白人の男の子の台詞。
胸が痛くなった。


チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ
河出書房新社
https://web.kawade.co.jp/bunko/2849/


鯉登家に就職したい〜


2019-09-10
新潟へ御墓参りに行ってきた

パパが予約で間違えてツインベッドをダブルベッドにしてしまった!わたしとママがダブルベッドで寝た。すごく大きかったので何の問題もなく、よく眠れた。部屋番号が1122(良い夫婦)だったり、スパークリングワインが用意されていたり、眺めのよい部屋だったり、いろいろ準備してくれていた模様。パパはシングルの別部屋。

人生で初めてダブルベッドで寝た。すごくいいな。
旅行中は心穏やか。
またよい思い出が増えていく。


「うらやましい……」と思った。でも、あのひとのいいところはわたしの邪魔をできないし、逆に、わたしのいいところはあのひとの邪魔をできない。
席はひとつではない。この世に席はたくさんある。

自分を磨くことに時間を使う。
自分ひとりで自分の道を行く。自分の道をつくる。自分の道には他の誰もいない。一緒の道を走っているわけではないから他人の成績はそれほど関係ない。


2019-09-05
あなたはあなたのままで、そのままでいいんだよ、というメッセージを見たり聞いたりすると、すぐ泣いてしまう。

わたしは、自分に対しても他人に対しても、外見を気にしない努力が必要。今までもそうしてきたつもりだけれど、もっともっと、もっと必要。そして、外見に限らなくても。

似合うかどうかなんて知らない。好きになった服、着たいと思った服を着たい。好きなものを身のまわりに置きたい。

小学4年生のとき、ママに買ってもらった気に入ったふでばこを、同じクラスの仲が良かったともだちからひそひそ声で悪く言われてしまったこと。

「なかよし」の応募者全員サービスで、イラストが描かれたデニムバッグを買ってもらった。すごく気に入って、喜び勇んで家族でのおでかけに持って行った。移動中の電車の中で、同い年くらいの知らない女の子たちのグループから「ねえ、あのバッグ」とくすくす笑われてしまう。すごくショックで、すぐにバッグを逆向きにして絵柄を内側にした。それが嫌な思い出で、以降ほとんど使わなかったこと。

わたしは、今まで「あのこ、ヘン」「あのこの持ってる物、ヘン」と言われないようにがんばってきたと思う。無意識に。そう思う。

何かを好きになったり気に入ったりした気持ちが、誰かから悪く言われる衝撃に負けてしまう。
小学生の頃の私は、自分の気持ちを守る努力をしなかったし、守らなければいけないという発想もなかったように思う。

でももう「ヘンと思われないようにする」をやめる。「ヘンだと思われてもいい」と思うようにする。

(でもね、誰かへ「あのこ、ヘン」と言わない努力もしてほしいんだ)

『北欧に学ぶ小さなフェミニストの本』
“ エッバは新しいぼうしを手に入れました。校庭で、アレクサンドラたちの横を通りすぎました。「見て、ヘンなぼうし」とアレクサンドラが言うと、仲間たちはどっと笑いました。エッバはぼうしをそそくさと、リュックサックにしまいました。それから2度と、そのぼうしをかぶることは、ありませんでした。この時、権力を持つのはアレクサンドラです。 ” (p.45)

“ まわりの期待に応えることばかり、考えちゃいけない。他人からどう思われるのかばかり、気にしない。ありのままでいよう。弱かろうと、強かろうと、図太かろうと、おく病であろうと、うるさかろうと、怒りっぽくあろうと、別に構わない。自分の気持ちに正直になろうよ。そして、したい格好をしよう。それにほかの人も、自由にさせてあげるんだ。 ” (p.21)


2019-09-03
同時並行で読んでいる本
『裁かれる大正の女たち』(1994年発行)
『アセクシュアルのすべて』(2019年発行)
差がありすぎて、ちょっと頭がくらくらする。


ムーミンのニンニのように、からだが透明になったらいいのにと一瞬思ったけれど、ニンニは望んでそうなったわけではないし、悲しみでそうなってしまったのだから、羨むなんてしてはいけないね。
ニンニの話は幼かったわたしにはかなり衝撃的で、今でもよく覚えている。


最近は、ブクログでおもしろそうな本を探すのが日課となっている。図書館や書店で棚を眺めているのとはまた違った楽しさがある。